SynergyでMac側をサーバにしたときにcmdやoptionのマッピングを変える 目的編

現在のMacBookの左下のキーの並びは下記のようになっている。

[tab][Q][W][E]..
[control][A][S][D]..
[shift][Z][X][C][V]..
[cmd][option][cmd][英数][space][かな]..

左のcmdは本来はcapsだが、Windowsではこの位置にCtrlがあり、Ctrl+Cなどのショートカットの操作を統一したいがためにシステム環境設定でcmdを割り当ててある。

現在のSynergyの設定ではこの配列だとWindows側の認識は下記のようになっている。

[tab][Q][W][E]..
[ctrl][A][S][D]..
[shift][Z][X][C][V]..
[alt][win][alt][IME-OFF][space][IME-ON]..

現状の問題点はctrlの位置が違うためにクリップボードショートカットの操作方法が変わってしまうということだ。MacのcmdがWin側でctrlとして認識されれば解決するかというとそうではない。仮にそれをやってしまうと今度は右altまでctrlになってしまい、alt+tabでタスク切り替えができなくなってしまう(Macではcmd+tabでタスク切り替え)。

解決方法を考えてみた。

  • Mac側でoption+tabでタスク切り替えができるようにし、右のcmd(下段左から3つ目のキー)にはoptionキーを割り当てる
  • Synergyを改造し、cmd(Mac)<->ctrl(Win)、option(Mac)<->alt(Win)になるようにする

一つ目についてはWitchというフリーソフトを使うことで設定することができた。あとはSynergyを改造するだけだ。